肥前鹿島駅周辺整備駅前広場実施設計等業務委託 公募型プロポーザルの審査結果について
| 発注機関 | 佐賀県鹿島市 |
|---|---|
| 公告日 | 2026-09-01 |
| 予算規模 | 4,441万円 (44,418,000円・提案上限額・税込) |
| タグ | 空間デザイン / ランドスケープデザイン / サイン計画 / 都市計画 / 実施設計 |
案件概要
肥前鹿島駅周辺の整備プロジェクトの一環として、駅前広場、市営駐車場、駐輪場、および中心市街地のポケットパーク等の実施設計や、エリアの回遊性を高める誘導サイン計画等の検討を行う業務。
※概要・参加資格は公告本文から自動生成した要約です。正確な要件・条件は必ず原文をご確認ください。
この案件の読みどころ
佐賀県鹿島市が、肥前鹿島駅周辺の整備に向けた「駅前広場実施設計等業務委託」の公募型プロポーザルを実施しています。九州新幹線西九州ルート開業に伴う特急の大幅減便を背景に、単なる駅前開発にとどまらず、地域資源を活かした「スローツーリズム」のゲートウェイとしての整備を目指す注目のプロジェクトです。提案上限額は税込44,418,000円で、土木・造園・建築・サイン計画・社会実験など、多岐にわたるクリエイティブな視点と専門技術の融合が求められています。
特急減便を契機としたスローツーリズムの拠点作り
肥前鹿島駅は、特急及び普通列車が停車する鹿島市の主要駅ですが、令和4年以降の九州新幹線西九州ルート開業に伴い、特急列車が大幅に減便されました。これによる乗降客数や利用形態の変化に対応するため、鹿島市と佐賀県は共同で駅周辺整備プロジェクトを進めています。本事業が目指すのは、単なる駅前開発ではなく、鹿島・太良地域の本物の価値を味わうことができる「スローツーリズム」のゲートウェイとしての整備です。また、鹿島市は「居心地が良く、歩きたくなる」まちなかへの取り組みを推進する「ウォーカブル推進都市」に登録されており、駅周辺においても「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の創出とエリア価値の向上を目指しています。
駅前広場からポケットパークまで連動したデザイン
本業務の対象エリアは、駅前広場(ロータリー、交通広場)、市営駐車場、駐輪場、そして中心市街地にあるポケットパークです。これまでに実施された「エリアプロデュース業務」や「駅前広場等基本設計」の成果をもとに、具体的な実施設計を行います。注目すべきは、単にインフラを設計するだけでなく、駅前広場と中心市街地を歩きたくなるような連続性を持たせるための「回遊誘導サイン等」の検討や、駅前広場実施設計の精度向上のための「現地検証(実証実験)」が含まれている点です。さらに、設計にあたっては佐賀県が主導するデザインプロデュース業務受託者による「デザイン監修」を受け、調整を行う必要があります。デザイン監修の対象は、駅前広場、駐車場、駐輪場、まちなか回遊誘導サインに及びます。
土木・造園・建築・利活用の専門技術者が揃う体制
本プロポーザルでは、非常に多角的な専門性が求められます。評価基準によると、配置予定の技術者として、管理技術者に加えて「土木」「造園」「建築」「利活用」の各担当技術者の実績や資格が評価対象となっています。例えば、管理技術者には技術士(都市及び地方計画)や一級建築士などの資格、および駅前広場や公共空間の設計実績が求められます。また、「造園技術者」には緑地形成や樹木選定、「建築技術者」には駐輪場を含む駅関連施設設計、「利活用技術者」にはまちなかの回遊や駅前広場利用促進に関する社会実験、サイン計画の実績が重視されます。これらの専門分野をカバーできる強固な共同企業体(JV)の結成や、多分野の専門家を擁する総合設計事務所等に適した要件構成となっています。
予算感とスケジュール・単価上昇への配慮も
提案上限額は44,418,000円(消費税及び地方消費税を含む)以内とされています。ここで特筆すべきは、この上限額が令和7年度の設計業務等技術者単価を基に算定されているため、実際の契約協議時には令和8年度の単価により再算定される点です。要領には「昨今の単価上昇の状況を鑑み、提案上限額を超過した契約額となることを想定する」と明記されており、事業者側のコスト負担に配慮された柔軟な設計となっています。履行期間は契約締結日から令和9年9月30日(木)までとなっており、約1年半にわたる長期的なプロジェクトです。参加表明書の提出期限は令和8年3月3日(火)17時必着(郵送は消印有効、翌日17時必着)、技術提案書の提出期限は令和8年3月24日(火)17時必着となっています。
デザイン監修と連携し空間を共創できる事業者向け
本案件は、単に図面を引くだけの設計業務ではありません。佐賀県が推進するデザイン監修と密接に連携しながら、市民や利用者の視点に立ち、社会実験やサイン計画を通じて「居心地が良く歩きたくなるまちなか」を具現化する力が問われます。したがって、土木・建築・造園のハード設計力はもちろんのこと、ソフト面での「利活用(社会実験・サイン計画)」のノウハウを持ち、複数のステークホルダーとの合意形成やデザイン調整を円滑に進められるクリエイティブな事業者やコンソーシアムに最適の案件と考えられます。地域のゲートウェイとして、将来にわたり愛される場を共創したいという熱意ある事業者の挑戦が期待されます。
※この解説は公告本文をもとに自動生成した読み解きです。応募条件・金額・日付等の正確な情報は必ず原文をご確認ください。
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